当院の新型コロナウイルス
感染症対策について
当院は、以前からスタンダードプリコーション
(標準感染予防策)を実施しております。
さらに、新型コロナウイルス
感染症拡大防止に向けた新たな取り組みを加え、
以下のように強化しています。
- ◆ 受付前面にシールドを設置
- ◆ 密にならないよう間隔を空けて診療台を配置。また、パーテーション(間仕切り)を設置
- ◆ ウイルスに有効な濃度の次亜塩素酸水やアルコール消毒液で診療台・診療室・受付・待合室・トイレなど院内各所を、ソファー・手すり・ドアノブなどの細部に至るまで消毒
- ◆ 開院当初より患者さんごとにグローブ・紙コップ・エプロンなど使い捨てのものを使用。タービン類は専用オートクレーブにて滅菌消毒。器具は個別に細分化し、世界基準のクラスBオートクレーブで滅菌消毒(使い捨てグローブの使用量は、月に1万枚以上にのぼります)
- ◆ 診察台の消毒は患者さんの診察終了ごとに実施
- ◆ レントゲン装置は撮影ごとにアルコール消毒
- ◆ 院内各所にアルコール消毒液を配置し、スタッフのこまめな手指消毒を徹底
- ◆ 診療時、スタッフはフェイスシールド・N95マスクなどを着用
(当院は、新型コロナウイルス感染症が流行する以前の平常時より緊急災害時の備えに注力し、今では入手困難となっているN95マスクの備蓄を必要に応じて使用しています) - ◆ 診察前の患者さんにたんぱく質分解次亜塩素酸水でのうがいのお願い(口腔内のウイルス・細菌をできるだけ減らすご協力をいただいています)
- ◆ 医療施設用大型空気清浄装置を4機に増設
(この医療施設用大型空気清浄装置は8000ボルトの電圧が内部でかかり、ウイルスに有効な低濃度オゾンを発生させます。2か月ごとに専門業者が主要な集塵部分を交換するメンテナンスも実施しています)
同時に換気対策壁面工事施行。2分程度で待合室や1・2階診療室の空気の浄化を完了。加えて定期的な換気の実施 - ◆ 診療中に発生する飛沫粒子(エアロゾル)を強力に吸い取る口腔外バキュームの増設(HEPAフィルター内蔵。粒径0.3μmまでを99.97%カット)
- ◆ パナソニック製ジアイーノ(次亜塩素酸空間除菌脱臭機)4台による空間除菌(0.1PPM PH8.5ウイルス減少率99.9%、菌減少率99.99%)
- ◆ 2階オペ室にクリーンルーム(陽圧換気システム)採用
- ◆ 患者さんには非接触性の検温・手指消毒をお願いし、スタッフは休日を含めた毎日の体温測定を実施
- ◆ スタッフルームに飛沫感染防止対策のパーテーション(間仕切り)の設置
- ◆ スタッフの制服・白衣は感染防止のため、院内にてクリーニング洗浄